近年の日本では高齢化社会の問題が連日叫ばれ、その問題が日に日に可視化されてきた事で老後問題や社会的不安の声が上がっています。
そんな中で「終活」というものが近年注目されサービス化されてきています。

より良い最後の準備、

家族へ残すメッセージなど、

終活がもたらす意味は様々です。

特に女性の方は綺麗な時の自分や今の自分を写真・エンディングノートなどで遺言や思い出として残したいとの声が年々多く上がっています。
今回の動画ではこの終活にスポットを当てて、これからもっと増えてくる終活ニーズのプロモーションを表現してみました。

動画では若いモデルではなく終活が視野に入っている年配の方をモデルとして起用し、特別な指示はせず自然な表情をしていただくことで家族がいつも見ていた表情をしてもらっております。
また音楽やロケーションは年齢に囚われないイメージを持たせて暗く悲しい終活ではなく、オシャレで楽しく本人と家族が喜ぶ明るい雰囲気作りを心掛けました。

自分の理想の終わり方を達成する事は実はなかなか困難な事であり、こんな葬儀にしてもらいたいと言っても実現には宗教的、金銭的、家族親戚の関係など様々な理由で出来ないのが現状でした。

しかしそれも変わりつつあります。
こういった終活の在り方すら知られていないだけで、今回の動画で1人でも終活への認知に繋がることが、女性や美を意識する人間への人生をアートへ昇華するお手伝いになると考えております。

特別なことをしない特別なこと、

そんな終活に込めた思いを今回動画にしてみました。