KAMISMA ONE

Sustainable〜ぼくのできること〜

2022.12.13公開

菊地尊

JOMELL.

美容業界内で出来るサスティナブルについて表現しました。
1.主人公(おとくん)が幼少期に海でシャンプーの空瓶を拾うシーンから始まります。
2.その後、少年は母親と共に美容室に向かいます。そこではいつもの美容師さんが髪をカットしてくれるのですが、美容室内での環境破壊に繋がる行動を目の当たりにします。
4.シャンプー台でお客様を待たせる際に流しっぱなしにしているシャワーの水を少年は目視します。
5.子供ながらに溢れ出す水を必死に掌で受け止めますが、瞬く間に水は溢れ出てしまいます。(現状を食い止めたいという比喩表現)
6.カット中に使い切っていないカラー剤の容器を捨てたゴミ箱を目視します。
7.汚れた水を必死に受け止めるがこれもまた溢れ出してしまう。(こちらも比喩表現)
8.カットが終わり帰る際に海で拾ったシャンプーボトルに新しいシャンプーを入れ直してもらい(自分なりに出来るサスティナブルな行動)少年は母親と共に帰っていく。
9.時代は変わり現在、少年は大人になり美容師になりこれからの美容業界を変えていきたいと思っているシーンで物語は終わる。

美容室内での環境破壊に繋がる行動を子供は見ている、感じているという心境を動画にまとめています。

世界的でサスティナブルという言葉が広がっている中、先進国である日本はそこに関して少し遅れをとっているかと思います。
その中でもさらに美容業界内での関心は薄いと思います。
むしろ大人よりも、今の学生さん達の方が関心を持っている人が多いと思います。
今の働く大人達が今の地球を壊していく事で、今の子供達、これから生まれてくる子供達の未来がどんどん住み難くなっていきます。
大切な事は1人が多くの行動をするよりも、100人が少しの行動をすることで未来は変わっていくと思います。
美容師はとても素晴らしい職業だと思います。
なので、これから美容師を目指してくる学生さんや子供達に胸を張っておすすめ出来る職業で在れるように行動することが、未来の美容師さんに向けてのプレゼントだと思います。