KAMISMA ONE

カップラーメンができるまで。

2022.12.13公開

峰田大暉

当初3分予定ということでしたので、3分でできる動画。3分。3分。カップラーメンで自己紹介をしよう!というイメージを2分になった今回も使いました。

カミカリスマの映像を見ながら作りたい作品のイメージトレーニング。
表彰のシーンが流れ、目を向ける。

悔しさと憧れ。

美容師として沢山の作品を作ってきたし、その中で素敵な出会いが沢山あった。
今自分の周りにいる人たちにとって刺激になる存在になりたい。出会ってきた人たちの力になれるような自分の価値をもっともっと高めていきたい。

自分の気持ちを比喩するようにモデルが頭を丸める。

イメージしていた形を坊主のモデルの頭で表現する。色をつけていく。

心に炎を燃やす。

諦めない。挑戦する。
そうやって約10年間美容師を続けてきて今僕はその会場に向かえる。


2分間、熱いお湯を吸ったカップラーメンを全て口に含んで、そのステージに向かう。

美容師のコンテストということでカットで変える、カラーで変える、撮影風景を魅せる動画がたくさんある中でコンテストが動画である意味を考えました。

毎年カミカリスマの表彰を見ていた中で感じる、悔しさと憧れ。自分とは遠い世界だ、そんな事を思いながらもここに立ちたい。という気持ちがある中で今回は会場に立てるところまで来ました。

2分間の中にストーリーを持たせたい。
構成を全て自分で考え、ラフを書いてみたり、クリエイターと共有しこの映像が完成しました。

短い時間で自分の人生を知ってもらうことはとても難しいことですが、見てくれた人に何か感情が生まれるように。

改めて自分の生き方に対しても考えさせられた期間でした。

僕が思うクリエイティブはアートだけじゃなくエンターテイメントなんだ。と自分がやりたいこと出来ることに対して向き合うことができました。

貴重なお時間を割いてコンテストを主催してくださったこと、審査してくださったこと、嬉しく思います。

本当にありがとうございました。